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【登壇】シティデジタルツイン時代の幕開け@「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」
2021.11.08
「アイデアと触れ合う、渋谷の10日間。」として、カンファレンスや体験プログラムが開催される都市型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」(以下、SIW)を11月5日(金)〜14日(日)が開催中です。
代表の後藤が本日のオンライン配信「デジタルツイン技術の夜明けに登壇いたします。
事前申し込み不要でどなたでもご覧いただけます。
<日付>11.9 TUE
<時間>14:15-15:45
詳細はこちら
オープンデータや官民連携データプラットフォームなど、都市のDX化が進んでいるなか、2021年3月に国土交通省が東京23区の3D都市モデルをオープンデータとして公開したことにより、まちづくりへのDX化に現実味が湧いてきました。一方で、デジタルツイン技術の都市への可能性はいまだ未知数と言わざるを得ません。
本講演会ではデジタルツインの実装をしている民、それを提供している官、そしてそれを学術研究している学の分野から第一線で活躍している有識者を招いて、デジタルツイン技術のまちづくりへの可能性を探ります。
「デジタルツイン技術の夜明け」
SPEAKER:沼倉正吾 吉村有司 内山裕弥 古橋大地 後藤太一 久保田夏彦
沼倉正吾
Symmetry Dimensions Inc. CEO & Founder
2014年にXR開発に特化したSymmetry Dimensions Inc.(旧社名:DVERSE Inc.)を米国に設立。同社CEO。現実世界の事象をデジタルで再現し、誰もが簡単にアクセスすることを可能にするデジタルツイン構築プラットフォーム「SYMMETRY(シンメトリー)」を開発している。EY Innovative Startup 2017、WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017受賞
吉村有司
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。2001年より渡西。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。主なプロジェクトに、バルセロナ市グラシア地区歩行者計画、クレジットカード情報を用いた歩行者回遊分析手法の開発や、機械の眼から見た建築デザインの分類手法の提案など、ビックデータやAIを用いた建築・まちづくりの分野に従事。
内山裕弥
国土交通省 都市局 都市政策課 課長補佐
1989年東京都生まれ。東京都立大学、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。水管理・国土保全局、航空局、大臣秘書官補等を経て現職。
古橋大地
青山学院大学地球社会共生学部 教授
マップコンシェルジュ㈱代表取締役社長、NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン理事長、東京大学空間情報科学研究センター協力研究員、オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン/OSGeo財団日本支部所属。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(環境学修士)。
専門は地図学・空間情報学。地理空間情報の利活用を軸に、Googleジオサービス、オープンソースGIS、オープンデータの技術コンサルティングや教育指導を行なっている。
近年は「一億総伊能化」をキーワードにOpenStreetMapに熱を上げ、パノラマ技術、ドローンを駆使して、地図を作るためにフィールドを駆け巡っている。
後藤太一
一般社団法人渋谷未来デザイン コンサルタント
世田谷区生まれ育ち。ゼネコン勤務中に阪神淡路大震災に衝撃を受け、まちづくりの仕組みづくりをライフワークにする。米国西海岸で三年間学び働いた後、渋谷区内に在住在勤。地域に入って仕事をするため2003年に福岡に移住。エリアマネジメント、都心再生、地域経済開発など価値共創の仕組みを立ち上げ福岡の成長基盤づくりに貢献。その知見を活かし、渋谷未来デザインの立上げに参画。週末はテニスプレーヤーでジュニアユースサッカー応援団。渋谷は学生時代の思い出の地。
久保田夏彦
一般社団法人渋谷未来デザイン コンサルタント
大学卒業後、1993年オージス総研に入社。1996年よりナイキジャパンにて、Nike.jp / NIKEiD立上げなどに携わり、2016年には株式会社アダストリアに入社(2017年3月より執行役員・マーケティング本部長)、25ブランドのマーケティングとDXを統括した。2019年10月に独立。渋谷未来デザインを中心に、代理店ともコンサルティングとも違う、マーケターの新しい働き方に挑戦中。