リージョンワークス合同会社（本社：福岡市、代表社員：後藤 太一）と株式会社plan-A （本社：横浜市、代表取締役社長：相澤 毅）は、仙台市における令和7年度「（仮称）青葉通エリア空間構想」策定支援業務（以下、本業務）を受託いたしました。

本業務は、仙台市が「（仮称）青葉通エリア空間構想」を策定するにあたり、エリア周辺の関係者との意見交換や議論を通じて、青葉通エリアのまちづくりのコンセプトを定め、目指す情景をイメージできるイラストを共有するものです。これにより、民間事業者や地権者の開発投資意欲を喚起し、市民の関心の向上を図ることを目的としています。

「（仮称）青葉通エリア空間構想」とは

仙台市のシンボルロードの一つである青葉通では、商店街や町内会、企業、個人等で構成される「青葉通まちづくり協議会」が平成 24 年に発足。平成 30 年に「青葉通まちづくりビジョン」を仙台市長へ提言した他、令和3年には同ビジョンをベースに地域づくりの方向性や手法等の検討を行い、「青葉通りまちづくり方針」を取りまとめた歴史があります。

一方で、青葉通の JR 仙台駅周辺エリア（駅前通～愛宕上杉通）では、沿道地権者や商工関係者等で構成される「青葉通駅前エリアのあり方検討協議会」を、仙台市が令和3年に立ち上げました。同協議会では、仙台駅周辺エリアのまちづくりの理念を「青葉通仙台駅前エリア未来ビジョン」として、令和7年に取りまとめています。

仙台市では、このように地元主体で進めた検討内容や成果物の内容を踏まえながら、公民が連携して青葉通の魅力を高めることを目指しています。そのためには、青葉通エリアの役割やコンセプト、目指す空間像を定め、ブランディング戦略に基づく今後の取組みや役割分担等を整理した「（仮称）青葉通エリア空間構想」を公民で共有していくことが必要です。

本業務では、「（仮称）青葉通エリア空間構想」を策定するにあたり、エリア周辺の関係者との意見交換や議論を通じて、まちづくりのコンセプトを定め、目指す情景をイメージできるイラストを共有することを目指します。これにより、民間事業者や地権者の開発投資意欲を喚起し、市民の関心の向上を図ることを目的としています。

本業務では今後、plan-A社とともに、⻘葉通の分析をはじめ、 空間構想策定のためのコピーやイラスト作成、検討ワーキンググループの運営企画等を実施予定です。